ふぁ〜(΄◉◞౪◟◉`)
ひらーきです。(@hiraakitan)
IPO(新規公開株)の、上場したその日だけで利益を得る手法
その名は
「IPOの初値買い」
いったいこの方法はどれだけの確率で勝てるものなのでしょう
実際2019年12月のIPOラッシュ時に検証してみたところ個人的には
4勝3敗1未となりました。
ほぼ五分五分・・・、しかも「1未」てなに
勝率こそ半々、実際の損益は果たして・・・
IPOの初値買いとは
上場初日の株価の動き(ボラティリティ)は非常に大きく、
初値を付けた後そのまま上昇し、もともと抽選で当たった人や、初値で買った人の利益確定で大きく下落する傾向があるので、初値からの上昇分をサッと抜き取るデイトレです。
日中仕事で、株価のチェックができない人には向いてないですが、もし仕事中でもコソコソ画面をチェックできる環境なら何とかできそうです。
これくらいの覚悟が必要です。
大きな声で何言ってんの
また初値買いはもちろん、IPO抽選を申し込む時も、どんな銘柄が上昇しやすいのかを考える際に、「ロックアップが強いか弱いか」「公開株数が多いのか少ないのか」など注意する点がいくつかあります。
ここでは説明を省きますが、IPOにチャレンジするなら必須の情報となるので知っておきましょう。
ひらーきのIPOトレード実績
2019年12月は23銘柄が上場、そのうち8銘柄で「初値買い」トレードを実行しました。1日に2〜3銘柄が同時に上場していたので、仕事をしながら8銘柄は自分でも頑張った方だと思います。
こんなこと言える立場の人間ではないので、もちろん心の中だけに留めておきました。
銘柄 | 買付価格 | 売却価格 | 実現損益 |
マクアケ | ¥2,710 | ¥2,930 | +¥21,425 |
メドレー | ¥1,327 | ¥1,289 | -¥4,115 |
JMDC | ¥3,910 | ¥4,200 | +¥28,425 |
フリー | ¥2,500 | ¥2,632 | +¥12,625 |
JTOWER | ¥2,620 | ¥2,284 | -¥34,175 |
バイセル | ¥3,720 | ¥????? | (΄◉◞౪◟◉`) |
スペースマーケット | ¥1,306 | ¥1,346 | +¥7,325 |
WDBココ | ¥3,455 | ¥3,295 | -¥16,575 |
「1未」はバイセルでした。
本来その日だけで決着をつける手法ですので、他の銘柄のようにサクッと損切りできれば良かったのですが、バイセルに関してはできませんでした。
ちなみにバイセルは初値を付けた後、ストップ安(¥3,020)まで連れて行かれました。バイセルのその後は記事の最後で・・
ひとまずバイセルは置いといて、4勝3敗でトータル
プラス14,935円・・・
毎日仕事中コソコソと、ハラハラドキドキしてやった割には得るものが少ないような気もしますが、株のトレードを始めて4ヶ月目くらいの初心者ですので、利確や損切りのタイミングが下手過ぎるのかもしれません。
この方法は日中に株価を確認できることが条件となりますが、平日休みではない多くのサラリーマンでもできる方法はないものか、それが、年末年始持ち越し作戦です。
もし初値で買って1ヶ月持ち越した場合どうなったか見てみましょう。
もし1ヶ月保有した場合どうなった
銘柄 | 買付価格 | 1月24日時点の終値 | 価格差 |
マクアケ | ¥2,710 | ¥4,065 | +¥1,355 |
メドレー | ¥1,327 | ¥1,402 | +¥75 |
JMDC | ¥3,910 | ¥5,720 | +¥1,810 |
フリー | ¥2,500 | ¥3,160 | +¥660 |
JTOWER | ¥2,620 | ¥4,140 | +¥1,520 |
バイセル | ¥3,720 | ¥3,960 | +¥240 |
スペースマーケット | ¥1,306 | ¥1,457 | +¥151 |
WDBココ | ¥3,455 | ¥3,250 | -¥205 |
驚きの結果に!!!
私がトレードした8銘柄に置いては、「WDBココ」以外全てプラスになっています。
一番大きく値上がりした「JMDC」に関しては、売らずに1ヶ月保有していれば18万円の含み益に!!
全ての銘柄を保有するのは資金的に難しいのが現実ですが、精神をすり減らして頻繁に売買しなくても「年末年始持ち越し作戦」は中々良いかもと感じました。
1月は通常IPOがないため、直近に上場したIPO銘柄に資金が集まりやすくなることを狙ったこの手法。
これなら日中仕事の人も実践できるね
今年の12月は頻繁な売買はせずにいくつかの銘柄を年末年始で持ち越してみようと思います。
まとめ
20〜30年先を見据えたインデックス積み立て投資や、配当再投資をコツコツと行なっていくのは手堅い手法と言えるかもしれません。
しかしこれらの投資法は、すぐに資産が増えるものではないのと、刺激が少ない方法とも言えます。(刺激が少ないに関しては、日々穏やかに運用できるというメリットでもありますが)
もちろん将来に備えることは大事ですよね、
でも
日々のお小遣いも欲しいじゃない
そこでIPOセカンダリー投資、毎年約90社ほどが新規上場を果たしているので、抽選に当たらなくてもチャンスはゴロゴロ転がっているのです。
しかも今回紹介した「初値買い」はセカンダリー投資のごく1部の方法に過ぎず、他にも攻略法があるので、「抽選に当たらない!」と嘆かずに、IPOセカンダリーに挑戦というのも一考の価値があるのではないでしょうか。
バイセルその後
バイセルより前のIPOでいくつかうまくいったので、これはいけるんじゃないか?と思い、バイセルから信用取引を始めたのです。
ところがバイセル上場日、いきなりストップ安まで連れて行かれ、信用取引デビューはストップ安デビューと散々なものでした。
ところが現物と違い買い付け余力ができたので調子に乗ってナンピンを決行。
トータル500株を保有し、年を越えて1月23日までに少しずつ売っていきトータルではマイナス6,312円と大けがはせずにすみました・・
あー怖かったわ
コメント
[…] 次回、「ひらーきのセカンダリーに挑戦してみますわ!!」をお届けします […]