ふぁ〜(΄◉◞౪◟◉`)
ひらーきです。(@hiraakitan)
毎年12月はIPO(新規上場)ラッシュなのですが、2019年12月には23銘柄が新規上場を果たしました。
IPO投資は非常に人気があり、「プライマリー」と「セカンダリー」という大きく2つの方法があります。
IPOプライマリー投資法とは
おそらくIPOと言えばこの投資法が一番に来るはず
2019年は90社が新規上場
その内77社で公募価格(当選した際に買い付ける株価)が初値(上場日に初めて付く株価)を上回りました。
当選すれば高い確率で利益を得ることができる反面、競争率が高くなかなか当選しないのがデメリット。
IPOセカンダリー投資法とは
一方、
上場後、初値がついた後もどんどん株価の上がる株もあれば、初値がついた後グングン下がる株もあります。
一定のパターンや傾向があり、IPOセカンダリーだけを狙う投資家もいるほどで、プライマリーに比べると投機的な面が大きいかもしれません。
しかし「IPOセカンダリー」は抽選に当たらなくても誰でも参加可能な手法なのがメリットと言えそうです。
「2019年12月」IPOの公募価格と初値価格
銘柄 | 公募価格 | 初値価格 |
名南M&A | 2,000円 | 2,900円 |
SOSiLA物流リート投資法人 | 103,000円 | 112,500円 |
ALiNKインターネット | 1,700円 | 4,020円 |
テクノフレックス | 900円 | 1,062円 |
マクアケ | 1,550円 | 2,710円 |
メドレー | 1,300円 | 1,270円 |
ランサーズ | 730円 | 842円 |
JMDC | 2,950円 | 3,910円 |
ベース | 4,700円 | 9,050円 |
ウィルズ | 960円 | 4,535円 |
フリー | 2,000円 | 2,500円 |
BuySell Technologies | 1,930円 | 3,720円 |
ユナイトアンドグロウ | 1,270円 | 3,205円 |
JTOWER | 1,600円 | 2,620円 |
ランディックス | 1,630円 | 3,660円 |
SREホールディングス | 2,650円 | 2,475円 |
INCLUSIVE | 2,110円 | 4,535円 |
スペースマーケット | 590円 | 1,306円 |
カクヤス | 1,600円 | 1,866円 |
global bridge HOLDINGS | 2,690円 | 4,020円 |
AI inside | 3,600円 | 12,600円 |
WDEココ | 1,530円 | 3,400円 |
スポーツフィールド | 2,730円 | 8,500円 |
以上23銘柄が2019年12月に上場した銘柄です。
公募割れ(初値が公募価格より安くなること)は、23銘柄中「メドレー」と「SREホールディングス」の2銘柄のみ。
そして、9銘柄は初値が公募価格の2倍以上となっています!!
その中でも

「AI inside」は3,600円→12,600で3.5倍
「ウィルズ」は960円→4,535円で4.7倍
もし当選していれば、初値で売却するだけで
「AI inside」→1株9,000円の利益、すなわち90万円を手にすることに(基本100株単位で取引のため)
他の銘柄を見ても10万円を超える利益がゴロゴロ
🤤🤤🤤
そのほとんどが、資金30万円あれば買えるものです

ヨダレが止まらんとです

まーでも抽選になかなか当たらないんだよね
3月もIPOラッシュ
例年3月も新規上場する会社が多いので、またヨダレが止まらなくなる危険性が🤤
上場日の2週間ほど前から抽選が始まるのですが、今から準備を進めれば十分まだ間に合います。
証券会社の口座をいくつか持っていた方が有利
理由1:証券会社ごとに割り当てがある
例えば1つしか証券口座を持っていない場合、上記12月のIPO23銘柄のうち数銘柄しか抽選の申し込みができないのです。
それは証券会社ごとに割り当てがあるから
そのため、IPOプライマリーを狙うなら複数の証券会社の口座を開設することが必須と言えます。
理由2:単純にチャンスが増える
1つの銘柄に対し、1つの証券会社だけで申し込むよりも複数の証券会社で申し込んだ方が単純に当選チャンスが増えますよね。
仮に複数当選してしまっても、資金があるのなら複数購入してもいいでしょうし、資金が限られているのなら余分なものはキャンセルしてしまえば良いのです。
理由3:資金の拘束
ほとんどの証券会社の場合、抽選に申し込む時点で「公募価格✖︎100株」分の現金が拘束されてしまいます。
よほど資金のある方でなければ、同時にいくつも申し込むのは難しいのが現実・・・
ところが「岡三オンライン証券」や「松井証券」であれば、抽選申し込み時の入金の必要がないのでとりあえず抽選にだけは応募しておけます。
3月や12月といったIPOラッシュ時には同じ日に複数銘柄が上場するため、資金の拘束がない証券会社というのは助かりますよね。
まとめ
当たればほぼ勝ちの「IPOプライマリー」
されどなかなか当たらない「IPOプライマリー」
しかしIPOには「セカンダリー」と言う手もあるのです。

そう、「セカンダリー」は誰にでも与えられたチャンス

次回、「ひらーきのセカンダリーに挑戦してみますわ!!」をお届けします
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